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毎月記念日の悩みについて
カップルの間で定着しつつある「毎月記念日」。
SNSでは「○ヶ月記念おめでとう!」といった投稿があふれていますが、一方で「正直、毎月はしんどい…」と感じている人も少なくありません。
本記事では、その理由と心理的背景、そして無理せず関係を深めるコツを解説します。

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なぜ「毎月記念日」はしんどいのか?|3つの主な理由

ここでは、なぜ毎月記念日がしんどいのかをポイントを踏まえてみていきましょう。
考えられるポイントは以下に挙げられます。
ではここから細かくポイントごとに見ていきましょう!
1. プレッシャーが大きい
「何かしなきゃ」「喜ばせなきゃ」と毎月考えるのは精神的な負担になります。
相手を喜ばせたい気持ちはあるものの、毎月となるとアイデアも尽きてしまい、次第に義務感に変わっていくこともあります。
特に記念日に対する価値観が違うと、片方だけが頑張る構図になりがちで、不公平感や疲労感を生みやすくなります。
また、「忘れてはいけない」という意識が強すぎると、記念日そのものがストレス源になることも。
2. 金銭的・時間的コスト
毎月外食やプレゼントを用意するのは、学生や若い社会人にとって大きな出費です。
記念日が連続すると、財布の余裕がなくなり、金銭的ストレスを抱える原因になります。
さらに、忙しい日常のなかで毎月の記念日を調整するのは、予定のすり合わせや移動時間なども含めて大きな負担。
結果として、本来の楽しみであるはずのイベントが「やらなきゃいけない作業」に感じられてしまうこともあります。
3. 「義務感」に変わってしまう
“愛情の証”だったはずの記念日が、「やらなきゃ怒られる」「忘れたら機嫌が悪くなる」といったプレッシャーに変わると、関係が苦しくなってしまいます。
特に、どちらかが記念日に強いこだわりを持っている場合、もう一方はそれに合わせようとするあまり無理をしてしまうことに。
そうなると記念日を迎えること自体が憂うつになり、最悪の場合、関係性そのものにヒビが入ることもあります
心理学的に見る「頻繁な記念日の弊害」

恋愛心理では、“強化スケジュール”と呼ばれる概念があり、「毎回ご褒美(記念日)を与えると、当たり前になって感謝が減る」ことが知られています。
記念日の価値が下がりやすいのは、この心理的メカニズムが関係しているとも言えます。
カップルを無理せず続けるための3つのポイント

ではここまでを踏まえて、無理せず交際を続けていくにはどのようにすればよいのでしょうか?
ここでは、3つのポイントとしてご紹介します。
また、以下で細かく見ていきましょう!
「3ヶ月ごと」など間隔を調整する
毎月ではなく、3ヶ月記念・半年記念・1年記念などにすることで、特別感と負担のバランスが取れます。
間隔を空けることで、1回1回の記念日をより丁寧に楽しめるようになり、思い出の質も高まります。
カレンダーで先に日程を決めておくと、予定も立てやすくなりストレスも軽減されます。

関連する記事として、3ヵ月記念日に関する記事も上げています!
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SNSに流されすぎない
他人のカップルと比べないことが大切。幸せの形は人それぞれです。
SNSにあがっているのは“切り取られた理想像”であることが多く、自分たちの関係までその基準に合わせる必要はありません。
自分たちらしい記念日のあり方を話し合うことが、むしろ関係を深めるきっかけになります。
記念日=豪華に過ごす日、でなくてOK
「いつもよりちょっとだけ長く話す」「一緒に料理する」など、形にとらわれない祝い方も十分意味があります。
普段の生活の中に小さな“特別”を取り入れるだけで、心が満たされるもの。
メッセージカードを書いたり、二人でお気に入りのカフェに行ったりと、無理のない範囲での工夫が、持続可能な幸せを生み出します。
実際の記念日の過ごし方についても記事書いていますのでよかったらご参考に!
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おまけ:付き合うなら何月がベスト?
記念日が毎月訪れることを考えると、「どの月に付き合い始めるか」も意外と重要です。たとえば、12月や2月に付き合うと、毎月の記念日がクリスマスやバレンタインなどのビッグイベントと重なり、出費がかさむことも。
一方で、比較的イベントの少ない6月〜9月頃にスタートすると、落ち着いた雰囲気で過ごしやすい傾向があります。特に社会人カップルにとっては、繁忙期(4月・12月など)を避けるのも一つの工夫です。
まとめ:カップルの毎月記念日がしんどいについて
毎月の記念日がつらいと感じるのは自然なこと。
大切なのは、「どんな形であれ、ふたりが無理なく続けられる関係を築くこと」です。
お互いの価値観を共有しながら、自分たちに合ったペースを見つけていきましょう。